コーポレートガバナンス・コードの再改訂 ~「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」意見書(5)の公表~(2/2)

「コロナ後の企業の変革に向けた取締役会の機能発揮及び企業の中核人材の多様性の確保(「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」意見書(5)」は、その他、次のような提言を行っています。

企業の中核人材における多様性(ダイバーシティ)の確保

  • 上場企業に対し、女性・外国人・中途採用者の管理職への登用等、中核人材の登用等におけ る多様性の確保についての考え方と自主的かつ測定可能な目標を示すとともに、その状況の公表を求めるべき
  • 多様性の確保に向けた人材育成方針・社内環境整備方針をその実施状況とあわせて公表するよう求めるべき

さらに検討を進めていく事項

 加えて、さらに次のような事項についても検討を進めていく方針が示されています。

  • グループガバナンスのあり方
  • 資本効率の考え方
  • 人材投資
  • 監査の信頼性の確保
  • 中長期的な持続可能性など
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